Class5 Hanggliding in Japan


by yamamototsu
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

<   2013年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

2013/07/14 Best of Diedams Day3

前日は真ん中くらいの成績で順位を大きく落としてしまった。
昨日より雲は低いが2500mくらいまでは上がりそうだ。今日はもう一度レースをしよう。
ブリーフィングではテイクオフを中心に東西に2往復する70Kmのタスクが発表された。
最終日なので、ゴールしやすく、回収しやすいことが重視されているようだ。

今日もテイクオフはいちばん最後。テイクオフ近くでひと上げし、良さそうな山に移動。
あと10分で雲底につければスタート時間にピッタリだが、空振り。
やっぱり余裕もってテイクオフしないと駄目だね。
1stターンポイント(TP1)に向かう途中で先頭集団とすれ違う。



80Kmで飛んでいるのに先行機が近づかない、目線も変わらない。
国内でのフライトとはちょっと違う光景だ。集中してグライドしないと。
テイクオフより西は雲が少ないが、TP2は先行機を追いながら勢いでクリア。

TP3は再び雲の良い東側。弱いリフトは無視して、なるべく早く東に進む。
折り返して、先頭集団がテイクオフ前でスタックしているのが見える。
ここで抜け出せればと思ったら、ちょっと上にいた3機が先に西に走った。
躊躇していたら、彼らは先の小山でヒット、慌てて後を追う。
先に着いた数機はやや迷走気味だったが、自分はするっと上がり、
最終パイロンに向かう。切り立った岩の壁を横に見てグライド。
下をゴールに向かう先行2機が通過していく。

このまま向かえば3位か4位でゴール。
しかし、西側のサーマルも活発になってきて、上手くすれば雪山の上まで行けそうだ。
今日の順位を落とさない程度に高度を稼ぎ、高ーくゴールをカット。
さて、もう一度上げなおして、とおもったら、ランディングの谷はさっぱり上がらない。
結局そこから全く上げられずに無駄に高度処理してランディングとなってしまった。
トラックログ

4番でゴールしたが、ATOSハンディもあり、成績は9位。
総合成績はちょっと巻き返して6位となった。
今大会はあまり入れ込みすぎないで、テイクオフまではのんびりすることにしていた。
おかげで終始楽しい気持ちで飛べたし、リラックスして競技に参加できた。
本番でなければ、こんな取り組み方も悪くはないな。
[PR]
by yamamototsu | 2013-08-31 00:37 | HGその他

2013/07/13 Best of Diedams Day2

今日は雲底が高く、160Kmオーバーのタスクが設定された。楽しい一日になりそうだ。
タスクは南東30KmのTP1でインスブルックに続くイン川の谷に出て、そこから東に40Km、谷を50Km西にもどってランディングに返ってくるというもの。山が高く谷が狭い空域がほとんどだ。



今大会はあまりアクセクしたくないという気持ちが強く、テイクオフまでは急がないことにしていた。
標高が高くて疲れるので(テイクオフは2000m)、あまり入れ込みすぎると失敗しそうな気がする。
ゲートオープンの喧騒が過ぎたころにハーネスを着て動き出す。ほぼ最後のテイクオフだ。
順調に上がって1回目のスタートの10分後には雲底に到着。
谷沿いルートと、ちょっかりに近いルートがあるが、イン川の谷の手前がブルーになっていて悩ましい。
イン川の谷はかなり狭いので、ちょっかりルートで進むことにする。

最初こそ順調だったが、最後の雲がある山で空振りし、ダウンウィンドに捕まってしまった。
下ではハングが2機ランディングした。自分はフォローで流して谷をくだって何とか生き残る。
徐々に高度が取れるようになり、今度はアゲンストに谷を上っていく。
山の上に雲ができ、スタックすること40分、ようやく谷を脱出できた。

南下してTP1を取り、イン川の谷の北側尾根を東に進む。
ピークを越えられない山もあるが、北風なのでリーサイドの谷側を飛ぶしかない。
20Kmほど進んだところで良いサーマルで上昇、見れば雲は見覚えのあるウェーブっぽい雲。
雲の前面を往復して3600m、そのままTP2まで一気にグライド。

TP2を取るために雲のラインから離れなくてはならない。雲底が300mくらい低い。
TPの山の西端で3000mまで上げて、山からのダウンに捕まらないように谷渡り。
が、ダウンをくらって西側の山で上げられず、谷風に捕まってしまった。
爆風の中、タスクを半分残してランディングとなってしまった。トラックログ

先頭グループも苦しかったようで、ここでうまく上がれれば追いつけそうな位置にいたようだ。
ダウンに捕まった2回とも、山への突っ込み度合いが足りなかった気がする。
[PR]
by yamamototsu | 2013-08-25 22:41 | HGその他

2013/07/12 Best of Diedams Day1

昨夜、AIR工場から2時間移動し、Diedamskopfという山に来た。
8年前にも一度出場した、Best of Diedamsという大会に、再び挑戦するためだ。

この山はオーストリアの西端に近く、スイス・リヒテンシュタイン・ドイツの国境が近い。
北西側は低い山の続く地形だが、反対側は2500m級の峰が続く深い峡谷になっている。

フランスAnnecyでちょうどRigidプレ世界戦をやっているので、ATOSのトップ選手はいないのは分かっていたが、どうやら誰もいないらしく、それでも「まあいいよ」という感じで受け入れてくれた。
ATOSはポイント12.5%減で、フレックスに混ざっての大会になった。



朝は良く晴れていたが、組み終わる頃に東から湿った風が入ってきて、テイクオフは雲の中。
これはキャンセルかなと思ってのんびりしていたら、14時ころに西の空気が押し返してきた。
一人、二人と出始め、私も準備して、半分くらいの選手が出たところでテイクオフ。
タスクは近場を振ったあと、トライアングルを回る約70Kmのタスク。
トラックログ

近場のターンポイント(TP)を取った後の上げ直しで、集団がスタックしている。
小さなピークの上で丁寧に回していたら、一人だけ出口を見つけることができた。
先行機はその尾根を北上したようだが、低いところを飛んでいるようだ。
低いところは渋いと思い、いい雲のある一つ西の尾根を北上することにした。

尾根の手前ですぐ雲底まで上がり、雲を伝って北上しTPクリア。
かなり下にTPを2機通過したのが見える。もしかしたら先頭に立ったかもしれない。

次のTP手前の山はテイクオフがあり、PGが沢山飛んでいた。上にHGも一機いる、選手かな。
思ったように上がらず、適当な高度でTPを取りに行く。下がったら厳しそうだ。
戻る途中で先ほどの2機とすれ違った。ちょっと差を詰められた?
山はサーマルが強くなっていて、楽に雲底まで連れて行ってくれた。
GPSがゴール可能の表示になった。

最終TPはゴールの谷の奥にある。ゴールを見るとまだ誰も降りていない。
TPは崖の上の高台にあり、予想以上に地面が近く、ドキドキする。
TPをクリアし振り向く。これでゴールだ!! と思ったらGPSが高度30m足りないと表示???
GoToの矢印も山の斜面を指している。それらしき山小屋には確かに乗っかれない。
やっちまったか。。。
とおもったら矢印が真横を向き、同時にゴールライン通過のアラームが鳴った。
メインランディングの上に行くと、100m上を1機通過。ギリギリの一番だった。

帰国後、トラックログを確認したら、実は2機が圧倒的に先行していたことが分かった。
PGのエリアが渋く、1機はここでランディング、もう一機が私の見たHGだったのだ。
彼は上がりきらずにゴールに向かい、そこで粘っているうちに私が先にゴールしたらしい。
この幸運は遠く日本から来た私へのプレゼントだったのかもしれない。
[PR]
by yamamototsu | 2013-08-25 18:28 | HGその他
朝から雲底が低かったのでだらだらしていたが、昼過ぎに「VRSで飛んでみなよ」と言われ、AIR工場の上にある山に上がった。低い山だがいいリッジがかかるようで、ランディングから一式を背負ってリフトに向かうPG初心者がAIR工場の前をたくさん通過していく。
私もそれにならい、2分割したVRSとハーネスを担いでリフト乗り場まで運んでいった。AIRのスタッフがセットアップしてくれて、ご丁寧にテイクオフまでグライダーを運んでくれた。PGのいなくなったわずかなタイミングを見てテイクオフ。CG設定が後ろ過ぎたようで、ニュートラルで38Km/h、悪いクセが出てついついターン中にピッチを使ってしまうと、マッシュ気味になってしまう。
それでも変な挙動に入ることもなく、失速せずにきちんとターンに入ってくれる。

もちろん普通に操作していればレスポンス良くターンに入ってくれて、きれいに回る。スパンの長いVRはどうしても翼端が重たい感じがするし、実際、ターンの反応の遅れに慣れるのには時間がかかった。
それと比べて、VRSの素直な操作感は気持ちよい。こぎみよく反応してくれるので、込み合った狭いリッジでも余裕をもって飛んでいられる。

VRSは浮きも良く、1往復するごとに周りのPGより高くなっていく。
リフトが弱くなってくるとその差は歴然、PGはステイできなくなり下がり始めるが、VRSは十分にレベルキープできる。裸体重60Kgのわたしにとっては、十分すぎる翼面積のようだ。



高度の高いうちに沖に出して、高速側を試してみようとした。
しかしCGが後ろ過ぎたために、引いても100Km/hくらいまでしか出せず、それ以上引くと体が起きてしまった。ちゃんとした設定なら楽に130Km/hオーバーで飛べそうだが、今回それを試せなかったのは本当に残念だった。

ランディングアプローチが低くなって腰が引けてしまったので、CG設定が悪かったこともあり、ボディーランになってしまった。VRよりも低速で飛べていたので、本当はランディングしやすい機体のはずなのに、スミマセン。トラックログ

自分が今機体を買うとしたら、重量の軽さ、コントロールの軽さ、スパンが短いことによる安全性を考えて、VRSを買うと思う。レースに出ることを考えるとVRとの飛び比べをしたいが、フリーフライトなら悩む点は全くない。私がVRで不満に思う点を、Felixは見事に解決してくれた。
[PR]
by yamamototsu | 2013-08-24 17:47 | HGその他

2013/07/10のTegelberg

昨日は雲底低くTegelberg山頂は隠れていたので、AIR工場の裏山、Buchingに上ったが、雲が発達しすぎて飛べなかった。
本日は少し大気も安定してきて、雲底も上がったのでTegelbergに上がった。
相変わらずテイクオフの風は怪しく、一緒に上がった丁稚のフランス人君は北に飛んだのに、そのちょっと後には山からの南風になり、東ランチャーからタイミングを見てテイクオフ。



平地と山の境を東西にそれぞれ20Kmちょっと行ってきて、最後はAIR工場前のBuchingにランディング。
4時間ちょっと飛んで103Km@3TP。トラックログ
ドイツフライト一本目としては良いスタートだ。
[PR]
by yamamototsu | 2013-08-03 00:44 | HGその他