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Class5 Hanggliding in Japan


by yamamototsu
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Day4(07月26日) Task4

CGは昨日0.5cm、今日も0.5cm前にずらした。上げにくくなる直前まで、とにかく出せるだけ出していく。

今日はサーマルトップは2000m、西風の予報。後半に高層雲が張るらしく117キロのショートタスク。西テイク(1CS)からシジロの谷の南(CON)、同谷の北(SCH)、そこから丘陵を越えてグッビオの北(MOC)を取って、CON近くの主脈(COL)に戻って、メインラン(4LS)がゴール。今日の肝はSCHのあとの丘陵をどうやって越えるか。

テイクオフしスタートシリンダーで待機するが今ひとつ上がりきらない。大勢がウロウロ、結局上がりきらずにスタート。しかも計器の見方を間違えていきなり置いていかれる。板さんたち先頭集団を追いかけるが、今日も徐々に距離が離される。2ndレグはいいペースで飛べたが、SCHを取る手前で1サーマル飛ばしたので雲底には着かずに山を離れる。パイロンを取って丘陵越えに入るが決断には勇気が必要な高さ。ひと上げしたいとうろつくうちに徐々に高度がなくなる。さっき同高度で丘陵に突っ込んだ機体はグッビオの手前で良いリフトにヒットしている。覚悟が足りなかった。もう今の高度では突っ込めない。

3機で上がらないサーマルを追いかけ、やっと上がった頃には先頭グループはもうパイロンを取ってグッビオの低い尾根を南下している。集団に置いていかれたのでほとんど単独でパイロンを取って折り返す。前の2機に追いついて3機で主脈へグライド。トップが主脈をファイナルグライドするのが見える。プリモシュはひときわ低い。

私は先行機よりひとつ南の尾根について2機を追い抜くことが出来た。最終パイロン手前で上げきってファイナルグライド開始。リッジがかかっているので後はただ飛んでいるだけで無事にゴール。既に20機以上降りていてかなりガッカリ。板さんたちは20分以上前に降りていたそうだ。板さんは5位、ミノルは11位、プリモシュはスピードセクションには入ったものの、MLには届かず減点で9位。

私は23位、もう少し上位でゴールしたいが、これが実力か。現実は厳しい。VRに負けないためには、、、CG移動とバラストしかない。もう1Kg積んでCGも前に出す。それ以外にもハーネスのセッティングをちょっといじって、明日に備える。
Day4(07月26日) Task4_f0171899_2346310.jpg

by yamamototsu | 2008-09-04 23:45 | Worlds2008